十二月一日

 気持はだいぶ落ち着いてきたけれど、まだ何かしようというところまでならない。俳句も今週は無理かも。

 不安にばかりとらわれている生活は味気ないなあと感じる。気持が不安になってからこうして前より長文を書くようになったのはちょっとした救いだ。今夜はこの調子で俳句もひねる出せるかな。

 こうして不安にとりつかれだすと自分が一人でいることが寂しく感じる。信頼できる人が、不安を受け止めてくれる人が、気休めに誘い出してくれる人がいてくれたら。僕は自分が一人でいることを後悔してはいない。ただ、一人で社会に出て行くことができないこと、外にすら満足に出られないことに困っている。一人でたくましく生きていける人間なら何も問題なかった・・・のか? まあとにかく、不安になるといろいろ考える。(2010.12.01)