2023-01-01から1年間の記事一覧
生まれるのも死ぬのも自然の営みの一つの過程である。生命の始まりも終わりも僕には知る由もない。
この間、とある寺の秘仏・秘宝特別開帳で念仏の鬼という絵を見たのだが、これは大津絵の鬼の念仏を描いたものだった。ここに描かれた鬼とはまさに私のことであって、本来の鬼の念仏はどうも偽善者のことを言い表すようなのだが、もちろん私は偽善者であるし…
突き詰めて考えれば人間が存在する理由は息をすることなのだ。呼吸。それ以外の生きる目的はすべて副次的なものに過ぎない。生きているということは息をしていることであり、死んでいるというのは息をしていないことである。すべての人は息をしていることに…
頭が痛い。肩が凝っている。怒り、憎しみ、恨み。醜い上にさらに醜さを塗り重ねて生きていくのか。
今日また僕は自分の中の地獄を生きた。僕の心。それは全くもって地獄の景色に他ならない。僕は自分の一生を通じて地獄巡りをしている。
ほとんど何も、それどころか何ひとつ、どんなささいな事でさえ自分自身にできることはない。
かなり偏っている。いちご、ブルーベリー、バジル、人参、パイナップル、キウイ、キャベツ… これらの野菜や果実を毎日のように食べている。特に今はいちごをその旬が過ぎ去るのを惜しむようにせっせと食べている。
こんなにも明るい陽ざし悲しくてあかりを消して過ごす休日 人よりもできない自分見つけては自分嫌いになる仕事の日 この心ずっと続けばいいのにと思うそばから愚かな心 ほんとうはあなたに笑ってほしいのに少しもうまくいかないデート 稲妻に打たれたように…
朝から明るくて暖かい陽ざしが嬉しい。これだけのことでどれだけ今僕の心は救われているだろう。 同じように落ち込んでいても、明るい陽ざしがこんなふうに嬉しい日もあれば、反対に悲しくなってしまう日もある。