2022-01-01から1年間の記事一覧

わたしの命

宇宙の始まりとともに始まり、宇宙の終わりとともに終わる。

世の中

大体おかしい。

10月23日

現実は夢そのものである。

嘔吐

真夜中、目の前の高層ビルは音もなく崩れ去り、あとにはただ鬱蒼と茂る原始の森が広がっている。酔っ払った醜い脳髄は世界の平和を祈り、原始の森に埋め込まれたいくつもの灯りの下で、僕は自らの汚れた命に嘔吐する。

7月3日

俺も君も死に向かって疾走している。宇宙的時間の中で人間の一生は一瞬光芒を放って消える流れ星のようなものだ。

寝る前に

今日あんたが目に見せてくださった諸々に感謝しよう。耳に聞かせてくださった諸々に感謝しよう。鼻に嗅がせてくださった諸々に感謝しよう。舌に味わわせてくださった諸々に感謝しよう。皮膚に感じさせてくださった諸々に感謝しよう。心に浮かばせてくださっ…

平和

自分という憑き物がとれて初めてぼくたちは平和な状態を経験することができるのだろう。

書くこと

ぼくは言葉を待っていた。言葉が降りてくるのを。これからだってそうだろう。

存在

すべて「わたし」の力では何事もなし得ないと知ること。生きていることそれ自体が既に「わたし」の力ではないのだから。

期待

期待は裏切られる。しかもそのことによってわたしたちは救われている。

正しさ

起こることはただ起こるべくして起こっている。もし神の計画というものがあるとしたら、それはつまりそういうことだろう。ところが僕という人間は愚かだから、起こっていることが自分にとって都合のよいものならよしとし、都合が悪いならおかしいと考える。…

精神の亡骸

僕にはもうどんな文章だって書けやしない。それを書くための精神を僕は失ってしまった。と、こんなふうに書くときの精神の醜さ。−−無残!

心覚え

一切は風景である。

4月9日

いろいろあった日の夜、コンビニの駐車場でコーヒーを飲みながらふと見上げた空に半分の月が出ていた。月はぼくという個人を照らし、また全体を照らしていた。この地球上にどれだけのおもいが渦巻いているのか知らないが、月はただ一切の存在を照らしている。

生死

ぼくたちはただ神から産まれて神のもとに帰る。

バカのみぞ知る

あいつは立派にイカれてる。どんな状況もあいつをへこませられない。あいつには状況なんて関係ない。イージーもハードもありゃしない。あいつにはただ「今」があるだけ。ただ感謝があるだけ。曲がりくねった道だろうが、まっすぐな道だろうが、あいつには関…

病気と宇宙

人間がこの宇宙の働きの中に存在している以上、一人の人間の生命の働きもまた宇宙の働きに準ずるはずだ。病気直しについて考える場合、この宇宙の働きのことを考えないわけにはいかないのだと思う。

人間の役割について

ウイルスにはウイルスの細菌には細菌の植物には植物の虫には虫の役割があるようにあらゆる存在にそれぞれの役割がこの宇宙の中で与えられているんだと思う。そしてもちろん人間もまたこの宇宙の一部であり、その中でなんらかの役割を与えられているに違いな…

させていただきました日記

今日も目を覚まさせていただきありがとうございました。朝ごはん、昼ごはんを食べることができありがとうございました。本を読むことができありがとうございました。スマートフォンを使うことができありがとうございました。風呂に入ることができありがとう…

たわごと

ひかり、ひかり、すべてのものがひかりかがやいている。このまっくらなうちゅうですべてのそんざいがひかりかがやいている。

雑感

自分は救われるかもという思いがあるうちはほんとうの南無阿弥陀仏は出てこない。

はたらき

たとえばある虫が花から花へと花粉を運び受粉を手伝うように、虫には虫の植物には植物の動物には動物のこの世界(あるいは宇宙あるいは自然)の中での役割がある。そして人間にもこの世界における役割というものがあるだろう。しかし私たちにはそれがなんであ…

1月2日

どこかの宮司が霊障の恐ろしさについて喋っている動画を見た。僕の過去の罪もこの体のだるさも非社会性も母の鬱も霊障かもしれないね。正月早々暗い話か。1月2日の朝は日差しが気持ちよくて部屋を舞う埃さえも光を浴びて神々しい。何千年前の人間もやっぱり…