一切は風景である。
いろいろあった日の夜、コンビニの駐車場でコーヒーを飲みながらふと見上げた空に半分の月が出ていた。月はぼくという個人を照らし、また全体を照らしていた。この地球上にどれだけのおもいが渦巻いているのか知らないが、月はただ一切の存在を照らしている。
ぼくたちはただ神から産まれて神のもとに帰る。
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