2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

気持ち

下手なりに 人と関わりながら いろんな気持ちを 学ばせてもらっている 神さまがこれくらいは 知っておけよと そういうことかもしれない これくらいは 知ってから死ねよと

いのち

この淋しさを味わうために 生まれてきた この愚かさを味わうために 生まれてきた この醜さを味わうために 生まれてきた 俺 この醜くて愚かで淋しいいのち

愛も信頼も すべて失って あらゆる人から 見放され ただ あなただけが残されました そんな あなたのことを見失う 私です

さみしさは 俺の生 おろかさは 俺の生 みにくさは 俺の生 なさけなさは 俺の生

無口

貝のように 閉じた俺の口 無理やり開くと しょっぱい塩吐く 塩吐いて 反省し 前よりもっと 固い口

あんぐり魔羅

あんぐり開いた口の中 ぶちこむ魔羅 あんぐり魔羅 俺はお前より愚か

オネンブツ

ナムアミダブツ ナムアミダブツ 自らの煩悩の沼から ナムアミダブツ ナムアミダブツ 自らの弱さの内から ナムアミダブツ ナムアミダブツ

雨の音、聞こえて来る、夜の部屋。 窓の外、夜の画布、薄く白い線になって、雨たちのアクション・ペインティング。

パンケーキ日記

最近続けざまにパンケーキを食べたんです。ま、言っても4軒なんですけどね。で、今日はちょっとそのパンケーキの個人的なレビューをさせていただこうと思います。 珈琲館 トラディショナル・ホットケーキ まず最初は珈琲館のホットケーキ。パンケーキと言っ…

無明

自分に何かができるなんて思うのは思い上がりも甚だしい。俺はそんなできた人間ちゃう。 人からどう思われたいなんていうのは、すべて俺の欲から生まれる思い。欲から生まれる思いやから(たとえそれが叶ったとしても)苦しむことになる。 何事においてもさせ…

働くことについて(僕の人生ってなんなのだろう?)

もし、生活するのに困らない金があれば、僕は全然働かなかっただろう。あるいは、ベーシックインカムのような制度があれば、僕の人生はもっとずっと気楽なものになっていたんじゃないか。なぜなら、中学生になって周囲との人間関係につまずき、人付き合いが…

日々の疲れ

疲れているとあんまりいいことは考えない。そういう時には、普段押さえ込んでいる(押さえ込んでいない?)ネガティブな思いがなんの抑制もなく思考の前面に湧出してくる。それを改めて否定するのもバカらしくただ流れるがままに任せている。出るものは出して…

疲れ

35歳。まだまだ子どものような大人だけれど、十代の頃とは身体的にも精神的にも大きく変わった。それを寂しいと思うこともあるし、そんな寂しささえ今ではもう切実ではないと感じることもある。あの頃と変わらないのは、いまだに自分が何者か分からず、何が…

遊びの悲しみ

学習を終えた子どもたちは室内で遊んでいた。子どもたちは先生の飲みかけのペットボトルを隠して先生に探してもらった。先生は大げさなリアクションをしながらペットボトルを探した。先生は本来蜘蛛のように大人しい人間なので、子どもたちの前ではネズミく…

一日の終わり

神よ、今日俺が成したことはあんたの御心にかなっていたか? どうか俺の生があんたの御心にかなうものであるよう導いてくれ。俺の願望も欲望もズルさもあんたの光で焼き尽くしてくれ。俺をあんたの光で包み込んでくれ。俺はあんたで、あんたは俺だ。俺は俺の…

ETV特集「人知れず表現し続ける者たちⅢ」

いかにもな音楽、いかにもなテロップや演出。でも、それは表現している人たちとは何の関係もないこと。彼らの表現はいわゆる芸術の文脈とは違うところにある。けれどそれも、彼らとは関わりのない話。ところで、彼らは少しも特別じゃない。誰もが彼らと同じ…

男とか女とかじゃなく誰もが一人の人間として等しく尊ばれる社会に

男女平等を説く論者の中には、男に比べて女の方が素晴らしいんだ、というようなことを言う人が時々いる。現状の男女間の不平等、また歴史的な男女間差別のことを考えれば、あるいは主張するにあたっての戦略としては分からなくもないが、これはどうなのかな…