『みんなで話そう、本のこと 子どもの読書を変える新しい試み』エイダン・チェインバーズ

 ブックトークについて書かれた本。自分自身の読書体験の幅を広げることにも役立ちそうに思った。「読書すること」は「再創造」することという考え方は面白い。

 この本は全体として教師(や大人)が「子どもたちが本についてよりよく語れるよう手助け」し、「彼らがこれからの人生で出会うさまざまな事柄を、自分の頭と心で明確に考えることができるように手助けしてやる」という考えに基づいて書かれてていて、僕としてはその上から目線が多少気になったりした。(2012.05.29)