自然について

人間は自然の一部だから、人間の営みが反自然ということはない。自然に対立するような都市開発も、生命操作もあくまで自然の枠組みの中で行われているに過ぎない。人間の行為を反自然だと考えるような思考は思い上がりでしかない。いわゆる環境破壊というのも、結局は人間中心の考えで、人間が生き残ろうが滅びようが自然にとってはどうでもいいことだ。