『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン

 著者の自然との関わり方、自然に対する気持の持ち方などが語られている。甥である幼いロジャーを登場させることでちょっとした(けれども本質的な)教育論の要素も備えている。

 著者の自然への向き合い方には共感するところが多い。ただ僕には著者の信念は少しナイーブすぎる気もした。時々読み返そうと思う。(2012.04.30)