自分のことは脇に置いて

今になって過去の自分の過ちを振り返れば、過ちを犯した時っていうのは、大体自分のことでいっぱいいっぱいになっている時だったなと思う。自分の辛さ、しんどさ、焦り、苦しさにとらわれて、それをなんとかしたい一心で、自分のことしか見えず、考えられず、周囲を顧みることなく動いた結果として、過ちがあったんだと。

ぼくという人間はどこまでいっても自分第一の人間だ。思いのそこここから自分の欲望が顔を出している。