『デイヴ・バリーの日本を笑う』デイヴ・バリー

 笑える本である。アメリカのユーモアコラムニストが三週間滞在した日本のことを面白おかしく書いた本。お笑い本という性質上、ふざけたり大げさだったりはするのだけれど、著者の観察眼にはさすがに物書きだなーと思わせられる。(2012.07.07)