十二月七日

 アダルトチルドレン系の考え方は確かに分かりやすいし、それなりに役にも立つのだけれど、最近の僕は過去のことを考えるのとは距離を置きたいと思っている。それよりも今ここで生きられている関係のほうに興味が移ってきたから。

 

 親子の問題を見ているだけでは、どうしてもある一定の範囲から外へ出て行けない感じがする。親子を含めた一つのシステムについて考えていく必要がある。

(2011.12.07)