2020年3月28日

今日は寝起き、体が重かった。起き上がろうとしても起き上がれない。手足に鎖が繋がれ、鎖の先には疲労が繋がれていた。重い体を寝床から引き剥がし、目覚ましに風呂に入った。体の重さに引きずられ、気分も重かった。過去の恥ずべき行いが記憶の底から僕の意識を奈落へと引き摺り込もうとする。自分の内側を見つめれば、そこは濁りきった業の海である。

僕は死ぬまで自分が不幸せであっていいだけのことはした。それでも、今後の生活において、もう人を傷つけまいと思う。自分に何が起ころうと、関わりを持つ人の幸せだけを願いたいと思う。それなのに、僕の胸の内は醜い思いで一杯だ。