2019-03-11 夕暮れ ベランダに出ると、前の山もその中腹の墓地も淡いオレンジ色の西日を浴びていた。いいなあと思った。静かやなあと思った。そしてその景色と自分の生活が、自分が、かけ離れていることが寂しかった。手すりに目をやると小さな蜘蛛が今日の巣を作り始めていた。(2010.11.01)