『いのちの器 人生を自分らしく生きる』日野原重明

 著者は長生きで元気な医者として有名。この本は平成元年の本。

 著者の医療や人間に対して真摯に向き合う姿勢が感じられた。その背景には長年医者として、また一人の人間として多くの患者と接してきた経験、豊富な読書体験、そしてキリスト者の両親から受け継いだ精神、等があるのだろう。(2012.05.17)